09 | 2017/10 | 11

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アニメ 『空中ブランコ』 第1話 レビュー 

私的に傑作だと感じているアニメ作品 『怪~ayakashi~化猫』。その監督である中村 健治さんが、新たに手掛けるアニメという事で、ワクワクしながら アニメ『空中ブランコ』を観ました。


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~ アニメ 『空中ブランコ』 第1話 「空中ブランコ」 ストーリー ~

クリスマスを一週間後に控えた東京のある町、
サーカスの空中ブランコ乗りである山下公平は落下を繰り返し不眠症を煩う。

そんな公平が病院で出会ったのは着ぐるみを着た謎の精神科医、伊良部。
往診と称して公平の生活につきまとう伊良部の前に現れるのは
ヘッピリ腰の区役所職員やスキーゴーグル着用のヤクザといったちょっと変な人々。

面白がっているとしか思えない伊良部は治療をするのか?
そして公平は心の病を克服できるのか?

― 『空中ブランコ』公式サイトより引用 ―



この『空中ブランコ』という作品は、作家である奥田 英朗さんが書かれている小説、トンデモ精神科医「伊良部 一郎」シリーズを原作にしているそうです。このアニメ作品のタイトル『空中ブランコ』は、「伊良部 一郎」シリーズの第2弾から取られているのだそうですよ。ちなみに奥田 英朗さんは、その小説「空中ブランコ」で直木賞を受賞されているそうです(これまた ちなみに、おいら、原作シリーズは全て未読です)。

そんな小説を原作にしたアニメ『空中ブランコ』の第1話「空中ブランコ」を観終わり感じた事は…実写映像とアニメーションを融合したり、主人公 or 狂言回し or トリックスター的なキャラクターである精神科医「伊良部 一郎」を少年、青年、中年(熊のヌイグルミ)の3役(少年役に朴 璐美さん、青年・中年役に三ツ矢 雄二さんと、役者さん2人で、1人の人物を演じられていました)で描いたり、メインとなる患者さんを動物化させたり、物語のメインとなるキャラクター以外は2D(薄っぺらいダンボールの様な姿)で登場させたり、作品の間(マ)の取り方が写実で、アニメーションよりもドラマや映画作品に近かったり(意図的なモノではなく、単に実写を取り入れた事から来る作用かもしれませんが)と…かなり斬新・実験的な演出を施した作品なのかもしれない、という事です。

…その斬新・実験的な演出は、中村さんの裁量と手腕によるモノなのでしょうが…果たしてそれが効果的に作用しているのかどうか? 先にも述べたキャラクターを動物化(伊良部は熊。患者の公平は鳥)しているのなどは、その人物の深層心理を現出させているのかなとは思うモノの…人間の精神という部分を派手に強調しているだけなのではとも受け取れ、今回の第1話を観る限りでは「虚」のみで「実」が無く、奇を衒ったに過ぎない様に感じてしまって、私的に中村さんの演出には懐疑的にならざる得ないです。。。…正直、今回の第1話に関しては、、、観ていて疲れてしまう演出内容でした(д)

監督である中村さんが、このアニメ『空中ブランコ』で一体何を表現したいのか。残念ながら今のおいらには分からないです。この作品を観続ける事によって、中村さんの意図する表現がほんの僅かでもよいので、おいらにも感じ取る事が出来れば良いなと思います。

ちなみに次回、第2話「勃っち放し」では、今話の第1話「空中ブランコ」では端役だった区役所の青年が、伊良部医師の患者さんとして登場するみたいですね。…という事は同じく今話に登場した区役所で青年を見た同僚の女性や、サーカスの共同興行主として登場したヤクザなんかも、今後、伊良部医師の患者さんとして登場するのでしょうかね。





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アニメ 『空中ブランコ』 第2話 レビュー 

アニメ『空中ブランコ』の第2話 「勃ちっ放し」を観ました。


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~ アニメ 『空中ブランコ』 第2話 「勃っち放し」 ストーリー ~

ある朝、艶かしい夢から目覚めた区役所職員の
田口哲也は局部の勃起が止まらなくなってしまう。

藁をも掴む思いで伊良部を訪ねるが、伊良部は羨ましがるばかり。

女子高生のいる電車での通勤、職場での同僚女性からの
ちょっとした頼まれ事の一つ一つが
社会的破滅に繋がりかねない危機的状況の中、
哲也は上司から区民プール落成記念の
女子校生シンクロのビデオ撮影を頼まれてしまう。

仕方なくコートを着たまま撮影しようとするが…

― 『空中ブランコ』公式サイトより引用 ―



さて、今話は第1話に登場した端役(区役所に勤める青年)が患者として登場しましたね。この作品は、キャラクターたちの舞台と時系列が各話ごとにリンクしているそうです(公式サイトに、その様な事が書かれていました)。今後も第1話、第2話に登場した端役が、他話では伊良部医師の患者として登場するんだそうです。それぞれの患者たちの繋がりもこの作品を楽しむポイントの一つなんだそうですよ。

そういったキャラクターたちのリンクなどは、私的にも楽しみな要素ではあるのですが…今話も、前話同様に観ていて疲れる演出内容だと私的には感じました。。。更に付加える事があるとするなら、演出構成が前話とほぼ同一である事です。それで、どうにも中村監督の意図する事(表現)が掴めないので、何か糸口にでもなればと…公式サイトを改めてじっくりと見てみましたら、中村監督の意図する事(表現)が少し掴めてきたように思います。

今作品での中村監督の意図を、アニメと公式サイトの情報を頼りに、おいらなりに読み解くと…

アニメーションの中に人物(役者)・背景の実写が登場する事から、制作サイドより「ハイブリッドアニメーション」と銘打たれた このアニメ作品の目指す所は「「“ノイタミナ”はアニメ界の“月9”」だそうで…ちなみに「ノイタミナ」とは本作「空中ブランコ」の放送(フジテレビ系列の深夜アニメ)枠を指す名称で、その意味はアニメーションのスペルを逆さ読みにしたモノで「アニメの常識を覆したい」というノイタミナ制作スタッフの考えに由来するそうです。

上記の情報だけで判断するのは性急かもしれませんが…中村監督の意図とは、話題性を重視し、ある意味スキャンダルな作品を制作し、その作品を今後のアニメーションのトレンドとして据えたい…要はトレンディードラマ宜しく、トレンディーアニメを世に発信したい、という事なのかもと…読み解き、推測する事が出来ました。。。あと、ファッションデザイナー宛(さなが)らに、アニメーションデザイナーというモノがあるとするならば、中村監督はそんな位置を求めているのかなとも思いました。

仮にもしそうだとしたら、ソレはソレでとても意欲的で素晴らしい事(表現)だとは思うのですが、、、このアニメ『空中ブランコ』に関しては…今のところ手法・技法などの装飾(演出)に特化しているのみでその装飾する素材となる肝心の内容(作品から現出する制作者の情念)が希薄な様に感じてしまって…このまま最終話まで装飾(演出)のみに特化したのならば、アニメ『空中ブランコ』は、本当にスキャンダラスなだけで空虚な作品となってしまうのでは。。。と、素人の浅見ながら危惧してしまいます…。






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アニメ 『空中ブランコ』 第3話 レビュー 

アニメ『空中ブランコ』 第3話 「恋愛小説家」を観ました。


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~ アニメ 『空中ブランコ』 第3話 「恋愛小説家」 ストーリー ~

「性欲は善」と放言する星山純一は、
ベストセラーを連発する恋愛小説家。

しかしその陰で執筆中に「似た作品を前に書いた」と疑心にかられると
嘔吐してしまう症状に苦しんでいた。

伊良部はむかつきの原因究明と除去で治ると言うが、
純一は作家特有のストレスと考え取り合わない。

そんなある日純一は友人の義雄から自分の小説がパターン芸だと言われる。
一方、伊良部は作家転身を宣言し、編集者を紹介しろとしつこく純一に迫るのだが…

― 『空中ブランコ』公式サイトより引用 ―




…作家 星山(ペンネーム)こと鶏山(本名)が本当に書きたいのは、処女作「あした」の様な情念のある作品。だけれど「情念」ある作品はニーズが無く売れない為、ニーズが有り求められる恋愛小説ばかり書き続けていた。やがてそのストレスにより精神を患い、伊良部医師の病院を訪ねる事となる星山。診療を受け、悩んだ末、星山は恋愛小説を書いている自分を受け入れ、恋愛小説も処女作「あした」同様に、本気で書いている「自分の作品」なんだと認識する事により、精神的ストレスから開放される…というのが噛み砕いてはいますが、今話のストーリーとなります。今話の患者 星山(鶏山)純一が悩まされた精神的ストレスによる症状は「強迫神経症」というモノらしいです。

この「強迫神経症」なる症状は、そのまんま中村監督及びノイタミナ制作スタッフにも当て嵌まるのでは…と思ってしまいました。今話の患者 星山純一の場合は「似た作品を前に書いた」と強迫観念に支配されていましたが…中村監督及びノイタミナ制作スタッフの場合は「目新しく斬新なモノを、流行の最先端を我々の手で」という強迫観念に支配されているのかもしれない。けれど中村監督及びノイタミナ制作スタッフは、その強迫観念をコントロール出来ているのだろうなぁ。。。と、今話を観終わり、おいらはそんな印象を、フと受けました。

もしかしたら…中村監督、ノイタミナ制作陣にとって、小説「あした」に当たるモノが『怪~ayakashi~化猫』で、恋愛小説に当たるモノが、このアニメ『空中ブランコ』なのかもしれませんね。。。 何にせよ、、、ハイブリッドアニメーション『空中ブランコ』並びノイタミナ枠のアニメが、星山が気にしていた様な「パターン芸」に陥らない事を切に望むばかりです。






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アニメ 『空中ブランコ』 第4話 レビュー 

アニメ『空中ブランコ』 第4話 「ホットコーナー」を観ました。


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~ アニメ 『空中ブランコ』 第4話 「ホットコーナー」 ストーリー ~

東京ヤクルトスワローズの三塁手 坂東真一は、
連続暴投によりルーキー鈴木との交代を命ぜられる。

病院に来た真一に伊良部は暴投が「イップス」の症状だと告げる。

症状確認と称して真一とのキャッチボールを強要する野球素人の伊良部によって、
「投げる」という行為を再確認した真一。

…しかし翌日の練習ではキャッチボールすらできない真一。

伊良部の不可解な診療で症状を悪化させた真一と対象に、
鈴木へのマスコミとファンからの期待が否応なく高まっていき…

― 『空中ブランコ』公式サイトより引用 ―




うーん、今話の患者 坂東真一の症状 イップス(運動障害)について、アニメ制作スタッフ陣はとても雑な捉え方をしている様に感じました…。イップスという症状の場合は、肉体・精神的な拒否反応としての描き方も出来たと思うのですが…今話の様な描き方では、次話の題材(前回の3話でも題材)となっている強迫神経症としても捉えられるのでは…と、私的には感じました。。。ぶっちゃけて言ってしまえば、2~4話までの疾患は、病名は違えど…結果的には全て強迫神経症の一種として描かれている様に、おいらには感じられます。それが、アニメ制作スタッフ陣の作為によるモノなのか、無作為によるモノなのかは、今後の展開を観て判断する事と致します。

あと、プロの世界で戦っているスポーツ選手の捉え方も雑だなぁ…と、今話を観て感じてしまいました。プロスポーツ選手が纏っている緊迫感って、果たしてあんなにも軽く安っぽいモノなのでしょうか…。

脚本を担当しているスタッフさんたちは…もしかしたら精神疾患やプロスポーツ選手の取材などはあまりせず、参考書籍を1~2冊ほど読み、後は自分達の中にあるイメージを優先して脚本を執筆しているのかな。。。と、思ってしまいました。。。

構成(内容)・映像(作画)は現実世界をとても意識したモノなのに、演出(表現)・ストーリー(脚本)はド直球なファンタジー …。ハイブリッドアニメーションを冠にしているだけあって…アニメ『空中ブランコ』は この他にも様々な要素が組合わさっているアニメとなっているのでしょうね。。。 けれど現時点では、ソレらの要素が上手く密着せず継接ぎだらけのアニメとなっている…と、この4話までを観終わり感じている おいらです。





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アニメ 『空中ブランコ』 第5話 レビュー 

アニメ『空中ブランコ』 第5話 「義父のアレ」を観ました。


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~ アニメ 『空中ブランコ』 第5話 「義父のアレ」 ストーリー ~

池山達郎は大学病院で勤務する精神科医。
医学部長である野村の娘と結婚し、周囲の羨む生活を送っている…
はずだったが、野村家での生活に馴染めずにいた。

次第に発症する精神疾患を抑えようと必死になっていた達郎は、
ある日大学の同窓会で伊良部と再会する。

旧友の異変に気づく伊良部だが、
達郎はなかなか伊良部に症状を打ち明けようとしない。

精神科医の心の悩みに伊良部はどうする?
そして、達郎を追いつめる義父の「アレ」とは一体?

― 『空中ブランコ』公式サイトより引用 ―




強迫神経症=拒否反応=順応障害=ピーターパン症候群とかでも通用するのでしょうかね。。。精神疾患の定義は広大な海の様だなー、と、今話を観ていて思ってしまいました。

あと、伊良部医師ってスーパードクターですよね。これまでに彼の元を訪れた患者の全てが、診察から一週間(12月17日~24日)という短期間で精神疾患から快復・解放されていますものね。患者の疾患が軽度なモノだと仮定しても…この脅威の診療力にはびっくりです。ここら辺は、やはり精神疾患の診療をファンタジーとして描いているのでしょうね。。。。中村監督及びノイタミナ制作陣の この発想を、おいらなどは…ある種のホラーとして捉える事も出来てしまい、、、身震いを覚えます。

…それはさて置き、おいらは未だに中村監督及びノイタミナ制作陣が、アニメ『空中ブランコ』で何を表現したいのか…全く掴めておりません。ただ単にハイブリットアニメーションという技法をトレンドとして据えたいが為だけに、アニメ『空中ブランコ』を制作している訳ではないと思うのですが…。

アニメ『空中ブランコ』を今後も観続けて、中村監督及びノイタミナ制作陣の表現を、おいらなりに何か掴めれば良いなと、この第5話を観終え改めて思いました。。。





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アニメ 『空中ブランコ』 第6話 レビュー 

アニメ『空中ブランコ』 第6話 「フレンズ」を観ました。


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~ アニメ 『空中ブランコ』 第6話 「フレンズ」 ストーリー ~

津田雄太は、
常に携帯電話で最新の音楽やドラマの情報収集をし、
仲間と入ったレストランでは、店員 ユリのメールアドレスを聞き出したりと、
人気者になる事に懸命な高校生。

携帯電話が手から離れると痙攣してしまう依存症状の治療で来院する雄太。
診察に当たった伊良部医師には無関心だが、ナースのマユミ目当てで通院する事に。

1週間後のクリスマスまでに、
レストランで知り合った店員 ユリと親しくなろうと、雄太は授業中にメールを送るが、
その場を教師に見つかり携帯電話を没収されてしまう…

― 『空中ブランコ』公式サイトより引用 ―




今話の患者である津田雄太が精神疾患者であったかどうかは甚だ疑問が残ります。そもそもケータイ中毒(依存)というモノが精神疾患というカテゴリーに分類されるかどうか懐疑的なおいらなのですが…今話の様な描き方だと中毒(依存)というよりは、むしろ寄生と言えるのではないでしょうか。寄生しているのが津田雄太であり、宿主はもちろん携帯電話です。無機物に寄生する有機物…。今話は観ていて本当に恐怖を感じ、そして切なくなりました。

ストーリーの締め方としては、患者 津田雄太が「寄生するのではなく、共生する」という事に気付き歩き出していましたが、この結末には私的に好感が持てました。

もしかしたら、中村監督及びノイタミナ制作スタッフ陣は、精神疾患に陥った患者の葛藤や、精神疾患から抜け出す過程に表出される患者の情念などを描きたいのではなく、精神という題材を使用し、自身と他者との区別という認識&距離感からくる形=人と人との繋がりを描こうとしているかも…と、今話を観て思いました。





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アニメ 『空中ブランコ』 第7話 レビュー 

アニメ『空中ブランコ』 第7話 「ハリネズミ」を観ました。


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~ アニメ 『空中ブランコ』 第7話 「ハリネズミ」 ストーリー ~

猪野誠司は「般若の誠司」の異名で恐れられるヤクザ。
しかし実は尖端恐怖症で、ボールペンの先、フォーク、テーブルの角、
サンマ、どれも叫び声をあげる程怖い。

伊良部はマユミと二人で恐怖に叫ぶ誠司を羽交い絞めにして、
嬉々として注射を打ち、憔悴した誠司に逆療法が有効と言い放つ。

一方、誠司の内縁の妻が出店しようとする
飲食店が敵対する吉安一家の支配地域にあり、
吉安一家の刃物使いの名手、ヤッパのヤスが誠司の前に現れ脅そうとするが…

― 『空中ブランコ』公式サイトより引用 ―




…今話の症状は先端恐怖症だそうで、、、ストーリー内で先端恐怖症については、強迫神経症の一種という体で描かれておりましたが、、、あの描き方では極道家業のプレッシャーから来る躁鬱系の気分障害に観えてしまうのは 果たしておいらだけでしょうか。。。 何というか…アニメ『空中ブランコ』は精神を題材に扱っているアニメにも関わらず、その題材に対する認識が浅く緩く甘い気がおいらなどはします。。。

アニメ『空中ブランコ』にて、中村監督及びノイタミナ制作陣の表現したい事って、ご都合主義に任せて精神疾患を面白可笑しくコミカルに描く事なのかな? と、私的に、前話で受けた印象とは全く異なる印象を受ける事となった今話。… これも様々な要素が組み込まれているハイブリッドアニメーションの成せる業なのでしょうかね。。。





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アニメ 『空中ブランコ』 第8話 レビュー 

アニメ『空中ブランコ』 第8話 「いてもたっても」を観ました。


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~ アニメ 『空中ブランコ』 第8話 「いてもたっても」ストーリー ~

ルポライター、岩村義雄は強迫神経症のせいで、
家の火の消し忘れが気になって仕方がない。

記事の取材中にストーブのスイッチを切ったかが気になって家に帰ったり、
煙草の火の始末を確認しに帰ったり、で仕事にならない日々。

ついには出版社からクビを言い渡されてしまう。

義雄は精神医学書を買い漁って研究し、
伊良部病院に来てカウンセリングを希望するが、
伊良部は「聞いても無駄」と取り合わない。

果たして義雄は社会復帰できるのか…

― 『空中ブランコ』公式サイトより引用 ―




今話を観終わり…フと感じました、、、各エピソードを何かしらリンクさせてはいますが…ソレは視覚的効果を狙っているだけにしか過ぎない演出であり、登場人物(精神疾患者)たちの心情、背景を補完しようとしている訳では決してない…と。中村監督及びノイタミナ制作陣は…登場人物(精神疾患者)たちの各エピソードを1話で終了させるのではなく、登場人物(精神疾患者)をもっと絞込み、もう少し話数を掛けて、彼らの心情、背景をもっと丹念に描く事を何故しようとしなかったのでしょうかね…。

今話のエピソードでは、精神疾患を上手く利用する事と、時には気楽になる事の重要性を説いていましたが…中村監督及びノイタミナ制作陣はアニメ『空中ブランコ』に関しては、ちょっと気楽過ぎやしないでしょうか。何と言いますか…中村監督及びノイタミナ制作陣のアニメーションに対する思想、主義が如何なるモノなのかとても気になります。一過性のトレンドを発信するってそんなに大事な事なんでしょうかね…。8話を観終わった時点でも、このアニメ『空中ブランコ』に懐疑的なおいらがいます。。。





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アニメ 『空中ブランコ』 第9話 レビュー 

アニメ『空中ブランコ』 第9話 「天才子役」を観ました。


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~ アニメ 『空中ブランコ』 第9話 「天才子役」ストーリー ~

「ヒロちゃんスマイル」で一世を風靡した天才子役、
安川ヒロミは28歳となった今も
子役時代のイメージを守り続けようとしていた。

テレビ撮影中はどんなシーンでもスマイル!で、
それが仇となって仕事を失う羽目になっても笑みを絶やさない。

ヒロミのマネージャー 厚子は、
その空気を読まない病的な笑顔に耐えかね、
無理やりヒロミを伊良部のもとに連れて行くが、
伊良部はヒロミの事そっちのけで厚子の事を口説こうとし…

― 『空中ブランコ』公式サイトより引用 ―




…今話の患者 安川ヒロミの症状は、自己愛性パーソナリティ障害と診断されていましたが…違うでしょ…明らかに。あの描き方だと、かつてチヤホヤされていた天才子役であった自分を演じる事に固執しているだけの自意識過剰な人間であり、精神疾患者とは言えないと思います…それでも敢えて精神疾患として分類するのであれば…強迫観念に縛られている…強迫神経症、子供時代のイメージに縛られているピーターパン症候群の亜種と辛うじて捉えれる範囲であって、自己愛性パーソナリティ障害の様な重度の精神疾患(人格障害)とは とても言えない…と、おいらは考えます。

それから、アニメ『空中ブランコ』での伊良部医師のこれまでの診療の殆どは、患者に無理難題をふっかけ(緊張)、症状を受け入れさせる(緩和)…緊張と緩和を利用した恐ろしく荒療治なモノでしたが、、、今話のは特に酷い。こんな方法で治療出来る精神疾患なんて現実の世界ではありません。。。そんな荒唐無稽な診療方法をアニメとは言え…まるでこれこそが最良だと言わんばかりに、毎回(荒療治を)描くのは如何なモノでしょうか。中村監督及びノイタミナ制作陣の精神疾患に対する解釈は明らかにおかしいとも考えます。…ご都合主義…そんな言葉が浮かんでしまいます。

このアニメで何を表現したいのか、中村監督及びノイタミナ制作陣の意図が全く分からない おいらですが…今話を観て一つだけ分かった事があります。それは何かと言うと、中村監督及びノイタミナ制作陣たちは、病理(精神疾患)というモノを鼻の穴でもホジるかの様に軽々しく描いているという事です。表現する題材に精神というモノを持ってきたのなら、その精神に対して真摯に向き合うべきでしょう!!! 精神という題材は、精神というモノを通して表出されるモノは、才能や感覚、そして器用さだけで描けるモノでは到底ないのだという事に、中村監督及びノイタミナ制作陣は気付くべきだと、おいらは今話の「天才子役」を観終わり感じました。あと、今話は本当に酷かったとも思いました…。






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アニメ 『空中ブランコ』 第10話 レビュー 

アニメ『空中ブランコ』 第10話 「オーナー」を観ました。


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~ アニメ 『空中ブランコ』 第10話 「オーナー」ストーリー ~

歯に衣着せぬ発言で有名な新聞社会長兼プロ野球球団オーナー、
ナベマンこと田辺満雄。

彼は光と闇に反応して発作を起こすパニック障害を患っていた。

伊良部は、満雄に
「闇は棺桶の象徴、光は天国の象徴」で、死への恐怖がパニック障害の原因と言う。

光を避けたい満雄に記者達は政界と、
スワローズの三塁手 坂東の悪送球に関するコメントを聞き出そうとフラッシュを浴びせていく…
誰しも逃れられない「死」の恐怖に直面する満雄に対して行った伊良部の診療とは?

― 『空中ブランコ』公式サイトより引用 ―




今話ですが、、、公式サイトには「パニック障害」と記載されていましたが…放送されたアニメでは症状記載に「パニック症(パニック発作)」となっていましたね。。。けれど、後半部分では伊良部医師の口から「パニック障害」というセリフが…。確かに「パニック障害」の症状の一つとして「パニック症(パニック発作)」を併発しますが、ソレだけでは「パニック障害」とは言いません。。。今話の描き方だと…明らかに「パニック障害」では無いです。おいらは、今話の患者である田辺満雄の症状を強迫性障害から来るパニック発作としてしか捉える事が出来ませんでした。。。アニメでは発症から一週間(伊良部医師の診療期間を含む)で完治していましたが…強迫性障害(パニック発作)はそんな甘いモノではありません。前回でも言いましたが、このアニメは、中村監督及びノイタミナ制作陣たちは、病理(精神疾患)に対する解釈に多々誤りがある様に感じられる おいらであります。その事から このアニメ『空中ブランコ』は、病理(精神疾患)を恐ろしく安易いに扱っているとても危険なアニメだとも感じる おいらです。

あと今話は、読売新聞社の会長 渡邉恒雄さんをモデルとするキャラクター 田辺満雄を扱い、渡邉恒雄さんを讃歌すると見せかけて、暗に引退しろ(老兵は去れ)というド直球なメッセージが込められていた様ですが…そんな事を描いて何が面白いのでしょうね。愚鈍なおいらには、今話の内容がよく理解出来ませんでした。。。





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