07 | 2017/08 | 09

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大河ドラマ 『龍馬伝』 第1回 レビュー 

大河ドラマ 『龍馬伝』 第1回 「上士と下士」を観ましたー☆


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第1回を観終え感じたのは…今年の大河ドラマは最後まで観れそうで、とっても嬉しいという事です(((o≧▽≦)o♪

『龍馬伝』を最後まで観れそうな その大きな理由としましては…

砂埃が舞う城下町、下士(郷士)たちの汚れた衣服、日焼けした土佐の人々などなど、まるで幕末時の土佐を再現したかの様な町並みに加え風土。まだ1回しか放送されていませんが『龍馬伝』は、昨今の大河ドラマでは随一の舞台美術ではないでしょうか。時代考証を元に、『龍馬伝』の美術スタッフさんたちは持てる力を全て奮い心血注いで、今回の大河ドラマに関わっているのでは…と、思わせる程に素晴らしい舞台美術でした☆☆☆ 美術スタッフさんたちには、是非とも このスタンスを最後まで貫いてほしいと思います!

それから、『 岩崎 弥太郎 』を狂言回しに据えた 福田靖さんの脚本ですが…戦国武将『 山内 一豊 』が根付かせた身分制度 上士と下士(郷士)の確執を通して、『 坂本 龍馬 』が置かれている状況(人間関係を含む)を端的に描いているステレオタイプ的なドラマツルギーがとても秀逸でした。第1回に関しては…歴史ではなく、ドラマとして観る分には申し分ないと私的には思えました。 ただ、司馬遼太郎さんの作品『龍馬がゆく』や、武田鉄矢さん・小山ゆうさんの作品『おーい!龍馬』などの影響が随所に見受けられ… 福田さんは脚本を書くにあたり 歴史文献ではなく それらの創作品を随分と参考にされたのかなぁ。。。とも思ってしまいました。。。

そして、演出に関しては岩崎親子が背負っている籠から埃が落ちたり、提灯を水面に映したりと、細微なところでも「ああ、良いな」と思える箇所があり好感が持てました。あと、役者さんたちも、『 岩崎 弥太郎 』役の香川照之さんをはじめ 皆さん とても好感を持てるお芝居をしていらっしゃいました。

…スタッフさん、役者さんたち1人、1人の『龍馬伝』に対する意気込みが伝わってくる様な第1回だったと、私的には感じられ これは次回も観ようと思わせる力が『龍馬伝』にはありました。

昨年の大河ドラマに挫折した身としては、今回の『龍馬伝』の様な作風は もう、本当に嬉しいです♪ おいら、第2回 「大器晩成?」も楽しみに観ようと思います(≧∇≦)





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大河ドラマ 『龍馬伝』 第2回 レビュー 

大河ドラマ 『龍馬伝』 第2回 「大器晩成?」を観ましたー☆


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今回での雨降りシーン…撮影スケジュールの都合もあるのでしょうが、天候を無視して機材を使い雨を降らせていた為に、天気雨が多かったですね。。。そこが、私的には ちょっと残念ではありますが、ソレを差し引いたとしても 初回に引き続き、第2回の舞台美術も素晴らしかったです。舞台美術に関しては、初回で少し雑感を綴りましたので本日は省略しますが、『龍馬伝』の舞台美術は、幕末という時代観を構築する上で、とても効果的だと私的には感じております。それに加えて今回は、坂本家・武市道場・武市家の屋外から聞こえてくる鳥の囀(さえず)り、町中での赤ん坊の泣き声・蝉の鳴き声、田畑で鳴く牛、岩崎家の屋外から聞こえる鶏(にわとり)の鳴き声、平井家の屋外から聞こえてくる虫の囀(さえず)り、龍馬の部屋の外から聞こえてくる犬の遠吠え等々…、SE(効果音)も巧みに使用されており…舞台美術とSEが相乗効果を創出していて、この第2回を観ていて、初回以上に幕末当時の土佐の町並み・風土を再現している様に、おいらなどは感じれました。そして、「幕末当時の土佐ってこんな感じだったんだろうなぁ 」と思えてしまえる程に、『龍馬伝』の舞台美術、SEに魅力を感じております。

脚本に関しては、初回と変わらず、ステレオタイプ的なドラマツルギーだと感じました。やはりドラマとしては、とても観易い構成だと感じ、歴史に興味を持っていない方でも序盤の『龍馬伝』なら、歴史の予備知識など無くとも トレンディ系のドラマを観る感覚で、スーッと観れるのではないでしょうか。ストーリーの方は、この感じだと序盤は龍馬が志士となって行く成長過程をメインに描くのでしょうかね。

演出に関しては、俯瞰(上からの位置)とアップの映像を多用している感じがしました。あと、岩崎家(自宅)にて、弥太郎が本を(売る為に)整理しているシーンで、屋外から屋内に差し込む光(照明の当て方)などは観ていて、「ああ、良いなぁー」と感じました。役者さんに関しては、岩崎弥次郎役の蟹江敬三さんと岩崎弥太郎役の香川照之さんのやりとり、岩崎親子の掛け合いシーンが素晴らしかったです。今後もお二人の掛け合いシーンがとっても楽しみです。

さて、次話 第3回は「偽手形」という事で、弥太郎も龍馬と一緒に江戸へ行くみたいです。弥太郎、史実では21歳の時に江戸へ遊学しておりますが…今回の道中では果たして、無事に江戸へと辿り着けるのか。第3回も楽しみな おいらであります(=^▽^=)






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大河ドラマ 『龍馬伝』 第3回 レビュー 

大河ドラマ 『龍馬伝』 第3回 「偽手形」を観ましたー☆


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武市道場にて、龍馬と半平太が剣術の稽古中に響かせている踏込みのSEが若干過剰ではなかろうかと思いましたが…前回から引き続き今回のSEも全体的にはとても素晴らしいと感じました。舞台美術に関しては、これまた武市道場にて、半平太たちの胴着にしっかりと汗が滲んでいたりと今回も細微まで拘っているのが感じられ、とても好感が持てました。脚本に関しては、龍馬と弥太郎の対比をより明確にして、今後の展開に関わる二人の関係性を深く繋ぎ結ぶ為のギミックが施されていた様に感じました。海援隊関連のエピソードで、今回(宿屋のシーンや、ラストシーンでの二人の叫び合いなど)のエピソードが上手く活かされるのかも…なんて事を思いました。あと、弥太郎が「偽手形」の一件で逃げ切れたというのは…時代考証としては、、、まず有り得ない事であって、大河ドラマとしても かなり強引ではありますが、関所の監査役がとても寛大でお咎(とが)め無しとなったという体なのかもしませんね。。。 ここら辺はステレオタイプ的なドラマツルギー(現在の価値観から来る創作)の弊害なのかもしれませんね。。。

演出に関しては、今回も俯瞰(上からの位置)の映像が多用されている様に感じられました。あと、1回2回目よりも音楽を多用している様にも感じられました。役者さんに関しては、坂本乙女役の寺島しのぶさんの繊細なお芝居が素晴らしかったです。坂本家にて、龍馬を江戸へと送り出すシーンでの乙女は、心から龍馬の飛躍を願う姉の心情が見事に表出されていた様に感じられ、おいらなどは、その乙女姉さんを演じる寺島さんのお芝居を観ていて鳥肌が立ちました☆☆☆ そして、岩崎夫婦の掛け合いシーンも素晴らしかったです。息子 弥太郎が失踪した事により、悔恨の念に沈む夫と、夫のせいもあり息子が失踪した事のだという事を分かりつつも、夫を責め切れない母性溢れる妻…弥次郎役の蟹江敬三さんと美和役の倍賞美津子さんのお芝居には心が打たれました。

さて、今回の 「偽手形」では、弥太郎は江戸に行けなかったですね(苦笑) 残念ながら、弥太郎が江戸へと行くのは、もう少し先になりそうです。ちなみに史実では弥太郎は21歳の時に、半平太は27歳の時に江戸へと遊学しております。史実に照らし合わせれば…ドラマでの彼らの年齢は、現在 弥太郎が18歳、半平太は24歳。そして、龍馬が17歳となります。

さてさて、次回 第4回は「江戸の鬼小町」という事で、千葉佐那も登場し、龍馬の江戸での修行生活が始まりますね。史実ではこの一回目の江戸遊学にて千葉道場の他にも佐久間象山の私塾へと入門する龍馬ですが…ドラマでは、同門という事で、この私塾にて吉田松陰との出会いがあるのでしょうかね。きっと黒船を目の当たりにしたりもするのでしょうね(-^□^-)





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大河ドラマ 『龍馬伝』 第4回 レビュー 

大河ドラマ 『龍馬伝』 第4回 「江戸の鬼小町」を観ましたー☆


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舞台美術、SE(効果音)の質の高さは4回目に至っても色褪せる事がなく…江戸の町並み、龍馬たちの宿舎、千葉道場など実に生活感が溢れており…今回も とても素晴らしいと感じました☆ 『龍馬伝』は舞台美術を観るだけでも楽しい作品となっている様に感じられ、おいらなどは、ストーリーよりも舞台美術主体で『龍馬伝』を観ております(@^▽^@)

さて、脚本の方ですが…幕末の創作品では生真面目に描かれる事の多い桂小五郎が、『龍馬伝』では芸妓(げいぎ)遊びをする程にユーモラスある人物として描かれていましたね。史実での小五郎は この頃 既に 斉藤道場で(門下生の見本とならなければいけない)塾頭を勤めている筈なのですが…。うーん、きっと塾頭にも息抜きが必要なのでしょうね。。。 それから龍馬の修行時代を1ヶ月強も完全に端折ってしまい、それまでの龍馬と佐那の交流が殆ど描かれておらず…今回の大河ドラマ『龍馬伝』で、はじめて龍馬の創作物語(生涯)に触れる方たちには、千葉定吉が佐那に向けた言葉の真意と、佐那の心情変化を何とも唐突に感じられているのではないだろうか…と思いました。龍馬と佐那が井戸で会話するシーンから門下生に稽古を一緒に付けているシーンの流れだけでは…佐那の心情に変化が生じるまでの(龍馬に恋慕の情を抱くまでの)過程の導入部としては何とも弱い様に感じられ…観る側の想像で補えない事はないとは言え、、、ステレオタイプ的なドラマツルギーにしても、これはちょっと不親切かもしれないと感じてしまいました。きっと、放送スケジュール等の都合もあるのでしょうが…佐那の心情変化の過程は、1回で纏(まと)めずに2回に分け、井戸のシーンと稽古のシーンの間に、龍馬と佐那の交流を描いたシーンがもう何個かあれば良かったのに…と私的には思ってしまいました。。。

演出に関しては、佐那が最初に龍馬と対峙した時に、北辰一刀流の基本型である剣先がしっかりと揺れている構えを彼女がしていたこと意外は、特に何も感じず、他に気に留めるモノもなく、今回も 加もなく不可もなく観れる回だったと私的には思いました。役者さんに関しては、芸妓(げいぎ)居酒屋のシーンで、元セクシー女優の及川奈央さんが芸妓(げいぎ)女中の志乃役で出演されていたので、昔 大変お世話になった(及川さん出演のセクシー作品をよく視聴させて頂いていた)身として、件のシーンで「おお! 及川さん♪」と心の中で思わず、感嘆の声を上げてしまいました(●´σД`●)ゞエヘヘ♪

さてさて、次回は「黒船と剣」という事で、龍馬が黒船を目の当たりする様ですね。予告を観る限り、龍馬が異国の脅威に対して、剣では対抗出来ないと焦り葛藤する…そんな回になりそうですね。『龍馬伝』の龍馬は、異国の脅威に対して、どの様な方策(考え、答え)を見出すのか今後の展開が楽しみですo(^▽^)o





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大河ドラマ 『龍馬伝』 第5回 レビュー 

大河ドラマ 『龍馬伝』 第5回 「黒船と剣」を観ましたー☆


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毎回言っておりますが、今回も言わせて頂きます。江戸の町並み、龍馬の部屋、桂小五郎の部屋など、今回の舞台美術も素晴らしかったです。それから、将軍 徳川 家慶が急逝し、暗愚とされる家定が将軍となるシーンで、老中 安部正弘が家慶急逝の報を聞く前が「小鳥の囀り」のSE(効果音)なのに対し、聞いた後は「鴉(カラス)の鳴声」のSEとなっている等、今回のSEも素晴らしかったです。

演出、役者さんに関しては今回は特に感じた事はなく、スーと観てしまいました(>∀<)

脚本の方は…相も変わらずステレオタイプ的なドラマツルギーとなっており、今回などは黒船来襲で思い悩み葛藤する龍馬の心情をはじめ、平井加尾の心情などが、これでもかと「現在の価値観」で描かれていて…ドラマとしてはとても観易い内容となっている様に感じました。ですが…黒船来襲に伴い藩命で江戸警護に就きはしたが、下士(郷士)にも関わらず、龍馬は自身の黒船見たさによる好奇心を押さえきれず、勝手に持ち場を抜け出し、無断で黒船停泊地の近くまで来たはいいが、他の藩士に見つかり逃走…そして桂小五郎とバッタリと出会う辺りまでのシーンは、完全にステレオタイプ的なドラマツルギーの弊害(ご都合主義な展開)となっている様に感じられました。。。時代考証からすると、下士(郷士)である龍馬が持ち場を抜け出した事が見つかれば…龍馬自身は死罪となるであろうし、龍馬を見逃した溝渕広之丞もヘタをすれば死罪に問われ、更には龍馬の身内にも何かしらの罪が及ぶ事になると考えられます。。。その事からも 家族、友人思いの龍馬が好奇心で持ち場を離れるなど有り得ないのでは…と、おいらなどは思い、、、龍馬が黒船を目の当たりにする件(くだり)は…例えば龍馬が警護している場所を黒船が通り過ぎるなど もう少し 違う方法があったのではないかと感じました。。。『龍馬伝』の脚本家である福田靖さんは、老若男女 誰もが楽しめる大河ドラマを目指しているのでしょうが…ちょっと「現在の価値観」を重視し過ぎている傾向がある様に思います。大河ドラマは、コメディードラマともトレンディドラマとも違い、真摯に歴史を題材としているのですから、、、龍馬をはじめとする当時の人物たちが持っていたであろう…「江戸時代(各藩)の価値観」も、もうちょっと扱ってくれないものだろうか…と、今回を観ていて強く感じました。

さて、次回 第6回は「松陰はどこだ?」という事で、千葉道場を追い出された龍馬は、小五郎の口添えか何かで、(史実では、道場も追い出されず、後に普通に通っていた)佐久間象山の私塾へと行くのでしょうかね。そこで、吉田松陰と出会うのでしょうか。そして、龍馬は松陰におもいっきりブン殴られるのでしょうか…『龍馬伝』での松陰は熱血漢な人物なのでしょうかね。何にせよ、私的に好きな役者さんである生瀬勝久さんが扮する 吉田松陰を観れるという事で次回の『龍馬伝』も楽しみです(≧▽≦)ノ♪





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大河ドラマ 『龍馬伝』 第6回 レビュー 

大河ドラマ 『龍馬伝』 第6回 「松陰はどこだ?」を観ましたー☆


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今回でも感じたのですが『龍馬伝』は、舞台美術、SE(効果音)以外にも照明の当て方が実に素晴らしいです。今回などは、佐那が重太郎に龍馬の事を助けてくれと懇願するシーンでの二人の陰影、定吉と重太郎が部屋で会話するシーンでの夕陽、弥太郎の塾での陰影、半平太と東洋の部屋で会話するシーンでの光の差し方、両者(半平太と東洋)の陰影、佐那が道場を掃除している時に道場の窓から差込んでいる光などなど、美麗と言っても差し支えない照明の当て方をしていると感じております。また、その照明の当て方が演出に媚びておらず、演出の方も照明の当て方に媚びておらず、照明、演出 互いが協調し尚且つ切磋琢磨している様に感じられ、ここ数回 『龍馬伝』を観る時には照明にも注目している おいらであります。これが もし一方が、一方に媚びてしまっていたら…奇麗さだけが際立つナルシスト的な独善とした映像となってしまっているのではと…おいらなどは、そう思いゾッとしてしまいます。なので今後も ぜひとも『龍馬伝』の照明スタッフさんと演出スタッフさんたちは切磋琢磨し互いを高め合い『龍馬伝』制作に励んで頂ければと思います。おいら、一視聴者として応援しておりますо(≧∇≦)〇゛

さて、今回の脚本、ステレオタイプ的なドラマツルギーは相も変わらずですが…異国には勝てないと先見の明で答え 半平太を試す東洋。その問い掛けに攘夷しかないと真摯に答える半平太。その答えを聞き 東洋は半平太に見切りを付け、半平太は その東洋の態度を下士(郷士)という身分から来る虐げだと受け取る。東洋にしてみれば、下士などという身分ではなく、武市半平太という人物を見極める為の問答であった筈なのだが、半平太はソレに気付かず身分による虐げだと受け取る…という内容の吉田東洋と武市半平太の確執が生まれる場での二人の描き方は実に秀逸だと感じました。史実でも 先見の明に溢れており 参政として傑出していた吉田東洋。盲信的と言っていい程に、土佐藩に対して忠義一徹だった武市半平太。両者とも土佐藩(しいては日本国)の為に身命を投げ出した人物であり、おいら とっても好きな人物たちなので、脚本家の福田さんが今回の様に巧みに両者の確執を描いていってくれるのであれば 今後の『龍馬伝』が今まで以上に楽しみになるのは必至のおいらであります☆

それから、今回の役者さんですが、熱血漢 吉田松陰を演じていた生瀬勝久さんが実に素晴らしく、そして素敵でした。生瀬さんの あの絶妙な間の取り方はいつ観ても惚れ惚れしてしまいます。今回演じられた熱血漢 吉田松陰に関しては、彼(松陰)の台詞を心底から叫んでおり、一見 やり過ぎに観えてしまうその芝居は、名優特有である独自の呼吸(間)の取り方で、観ていて実に痛快で快(こころよ)い 吉田 松陰となっていたと思います。おいら、生瀬さんのお芝居は観る度に好感を持っちゃいます。生瀬勝久さんは、私的に好きな役者さんです(*'∀'*)

さて、次回は「遥かなるヌーヨーカ」という事で、江戸修行を終えた龍馬が土佐へと戻り、河田小龍と出会う様ですね。史実では、小龍との出会いつつ 半平太の攘夷論を気にし出す事となる龍馬ですが…『龍馬伝』の 龍馬は、江戸に行く前とでは雰囲気の変わった半平太たちに何を感じるのか…そして、どう思うのか。それから、江戸へと遊学の決まった弥太郎と江戸から戻ってきた龍馬のやりとり、龍馬と河田小龍の出会いなど、次回は その辺りに注目して観てみようと思います☆☆☆





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大河ドラマ 『龍馬伝』 第7回 レビュー 

大河ドラマ 『龍馬伝』 第7回 「遥かなるヌーヨーカ」を観ましたー☆


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今回は、舞台美術、SE(効果音)、照明、演出、脚本、役者さんの演技…どれをとっても質が高く、私的に 今までの回の中で一番観応えがありました。特に、他者を「敬う」という江戸時代 ~ 昭和初期の確固たる価値観、美徳を描いていた脚本が良いなと思いました。今までは現在の価値観を重視して脚本を執筆していた感のある福田さんでしたが…今後は、今回の様に江戸時代(幕末当時)の人たちの価値観もシッカリと取入れて、脚本を執筆して頂ければ、私的に『龍馬伝』がもっと観応えあるモノになって良いのにな…と、思っております。

それから注目していた 江戸から戻ってきた龍馬と、弥太郎・半平太たちのやりとりに関しては…弥太郎はともかく、半平太は激情が噴出し過ぎなのではと思いました。今回の様な半平太の龍馬に対する接し方は…半平太が土佐勤皇党を結成した辺りからでもよいのでは、、、と感じました。。。史実での 龍馬は この頃、半平太に影響を受けて攘夷思想に傾注しているのですが…今回「遥かなるヌーヨーカ」のストーリー展開からするに『龍馬伝』では、龍馬が土佐勤皇党に参加する理由は攘夷思想から来るモノではなく…半平太を兄の様に慕っているから、彼の事が心配で。。。という体になるのでしょうかね。。。 龍馬と河田小龍の出会いに関しては…巧みに創作されているなと感じました。その中でも…饅頭屋(近藤)長次郎が小龍の弟子という創作(福田さんの発想力の豊かさに)にビックリしちゃいました。長次郎が小龍の弟子ってアリですよね。この設定は、後々 海援隊での 長次郎のエピソードで 確実に活きて来くるだろうと感じました。

舞台美術、SE、照明に関しては前々から何度も言っている通りで、今回も質が高かったです。私的に、『龍馬伝』で最初に観るモノ(眼が行くモノ)は やはり舞台美術、SE、照明となっております。 

今回の演出に関しては、ストーリーを背景として登場人物(役者さん)の心情(演技)をどう観せるか…という事が考慮されていたのかも…と思いました。児玉清さん演じる坂本八平が息子の龍馬に対して、親の喜びを語るシーンなどは、児玉さんの気魄の込もった演技に小賢しい演出など不要である事を理解している感があり、リリー・フランキーさん演じる河田小龍が登場する全般のシーンなどを観ていると…役者(リリー)さん主体で芝居が運ばれている感があり、演出に関しては役者さんの演技を補助するモノとなっていた様に捉える事が出来ました。リリー・フランキーさんなどは、元々役者さんではないので、感性のみで演技をしている感があり、仮に今回ガチガチに演出を付けられていたら 返って演技が出来なくなり、不様な芝居となっていたのではないかと思います。その事などを踏まえると、今回の役者さんを主体とする『龍馬伝』の演出に とても柔軟な印象を受けた おいらであります。

さて、次回は「弥太郎の涙」という事で予告を観ると、江戸へと遊学していた弥太郎の身に起こる あの事件の事が描かれる様ですね。史実では この事件の後に…弥太郎はある人物と出会い飛躍する事となるのですが、もしかしたら その人物との出会いも 「弥太郎の涙」で描かれるのかもしませんね。さてさて、どうなるのか。『龍馬伝』次回も楽しみです(*'∀'*)





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大河ドラマ 『龍馬伝』 第8回 レビュー 

大河ドラマ 『龍馬伝』 第8回 「弥太郎の涙」を観ましたー☆


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毎回言っておりますが、今回も言わせて頂きます。舞台美術 とても良いですねー♪ 今回 特に良いなと感じたのは…父 弥次郎が怪我をした事を知り 江戸から土佐へと戻る過程での 弥太郎の衣装の変り映えが本当に素晴らしかったです。そして、父を心から想う弥太郎扮する 香川照之さんの白熱の演技も加わって「弥太郎 江戸大返し」のシーンは、私的に『龍馬伝』屈指の名シーンとなりました。もちろん 龍馬と加尾が橋を渡っているシーンでの 小鳥の囀りのSE(効果音)や、弥太郎が吉田東洋の屋敷の場所を坂本家へと聞きに飛び込んでくるシーンでの照明など…SE、照明も とても良いなと今回も感じました。

さて、脚本の方ですが…龍馬にとっての八平、弥太郎にとっての弥次郎。互いに父を、家族を「敬う」という共通した想いから一気に関係が近くなった2人…そういった龍馬と弥太郎のやりとり全般にとても好感が持てました。それから今回は 坂本家・岩崎家ともに家庭が描かれておりましたが、これは龍馬、弥太郎の対比を観せているのではなく、環境の違い(貧富の差など)はあるものの 2人(龍馬と弥太郎)にとって家族の在り方は一緒なのだ…という共通の想いを観せているのかもしれないと思いました。

そんな 龍馬と弥太郎の描き方には好感を持てたのですが…半平太の描き方については、何とも残念でなりません。。。ちょっと早すぎる気がします、、、半平太が自分の手にした権力(ここでは 自分の道場を門下生 120人を超える 土佐一の大道場にし、江戸行きを許された事)に浮かれるのは、、、しかも その権力を手中にする為の根源が 他者に対する嫉妬となっている様に『龍馬伝』では描かれている感があり。。。史実の半平太は、嫉妬で己を見失う様な人物ではなく…(土佐勤皇党 結成後は、要人を暗殺する毎に巨大になって行く自身の権力に陶酔していた感があるとは言え)あくまで土佐(日本国)の為に行動した大人物だったと おいらなどは思っているのですが…。『龍馬伝』での半平太は嫉妬に憑(つ)かれ小人物となっている感が否めないのが、、、なんとも私的に悲しいです。今後も 今回の様な感じで半平太は描かれて行くのでしょうかね。。。

あと、今回の『龍馬伝』では (創作として)弥太郎と東洋の出会いも描かれておりましたが…今回突然 (下士(郷士)が相手だとは言え)無茶苦茶に苛烈な人物として描かれてしまった東洋。。。うーん 史実での弥太郎は投獄後に、蟄居中であった東洋が開いた塾へと入門し飛躍する事となるのですが、、、今回を観ていると、、、『龍馬伝』での弥太郎は東洋の塾へ一体どの様にして入門する事となるのでしょうかね。。。次回の「命の値段」は江戸の話が中心となる様ですが、今後は弥太郎と東洋の邂逅(かいこう)に注目し観ていこうと思う おいらであります(≡▽≡)





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大河ドラマ 『龍馬伝』 第9回 レビュー 

大河ドラマ 『龍馬伝』 第9回 「命の値段」を観ましたー☆


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今回のSE(効果音)も良かったです☆ 特に良かったのが、妹思いの千葉重太郎の計らいにて、坂本龍馬と千葉佐那が部屋で二人だけになるシーンの背景に流れる「火の用心の声」です。男女(龍馬と佐那)が二人きりになり どちらか あるいは両者に恋心の意識が働き、特有の緊張が走る…その背景から その緊張とは全く無関係の緩急(火の用心の声)が流れ込む。このシーンにはある種の趣きがあり、ソコから表出する情緒があったと私的には感じました。 ですが…その後に流れるBGM(バックグラウンドミュージック)が、、、表出し活きていた筈の情緒を完全に消してしまっていて。。。 龍馬と佐那 二人だけになるシーンは…あのBGMのおかげで、情緒に代わりコミカルが活き出し 緊張と緩急の良く利きいた(重太郎の計らい(前フリ)も手伝い)上質のコントとなってしまった感があり(おいらなどは、あのホラーチックなBGMが流れ出してから、重太郎の前フリも手伝って笑いが止まりませんでした)…佐那役の貫地谷しほりさんがとても魅力的な演技をしていただけに、芝居ではなくコントとなってしまった感が否めない龍馬と佐那 二人だけになるシーンが残念でならない おいらであります。けれど、先述した様に「火の用心の声」のSEは本当に良いなと感じました。そして、今回 特に ここが というシーンはなかったのですが全体的に舞台美術、照明も もちろん良いなと感じました。

さて、脚本ですが…武市半平太の描き方が、私的に本気で悲しいです。『龍馬伝』の半平太は、何故にあれほど嫉妬に支配され余裕がないのか。。。 史実の半平太は、琢磨を突き放す事はなく、龍馬と一緒に琢磨を助け匿(かくま)い そして江戸から脱出させている筈なのですが…。今回の大河ドラマのタイトルは『龍馬伝』ですから、龍馬を中心に観せようとするのは充分に理解出来るのですが…だからと言って 龍馬や桂小五郎と同じくらい大人物の志士(武市半平太)を、、、単なる龍馬の引き立て役として描くのは如何なモノか…と、半平太の描き方に懐疑的なおいらです。今回のストーリー 「命の値段」こと 山本琢磨 江戸脱出事件では、前回の様に嫉妬に憑(つ)かれた小人物としてではなく、きっと龍馬と一緒に琢磨を助け、大人物さを垣間見せる魅力的な半平太を描いてくれているだろうと期待していたのですが…そうはなりませんでした。。。 半平太が好きな おいらとしては、これまた とても残念です。

さてさて、次回は「引き裂かれた愛」という事で、龍馬と加尾の悲恋のストーリーとなるみたいです。…何でしょ。次回は、恋愛トレンディドラマみたいな感じの展開となるのでしょうかね( ̄0 ̄)゛





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大河ドラマ 『龍馬伝』 第10回 レビュー 

大河ドラマ 『龍馬伝』 第10回 「引き裂かれた愛」を観ましたー☆


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特に このシーンはという突出した箇所はありませんでしたが、今回も舞台美術、SE(効果音)、照明ともに私的には良い感じでした。『龍馬伝』は本当に これ等の要素が素晴らしいと実感している おいらであります☆☆☆

さて、脚本の方ですが、政争を絡めた悲愛を実に巧みに描いていた様に思います。恋愛ドラマとして観る分には、とても見応えある内容だったのではないかと思われます。…ただ 私的には、史実を踏まえての実直な創作ではなく、史実をトリッキーに読解・脚色した…脚本家の福田靖さん特有のステレオタイプ的なドラマツルギーから来る過度の創作に ちょっと置いて行かれそうな感があり、、、おいら 今回の「引き裂かれた愛」のストーリー内容…弥太郎と東洋の邂逅(かいこう)の描き方や、半平太の揺れ動く心情の描き方などには「ええ!? これまでの『龍馬伝』の内容からすると、今回の弥太郎、東洋、半平太の描き方は、ちょっと都合良過ぎなのでは???」と感じてしまい、ある意味 ついて行くのに精一杯で、置いていかれない様にと必死でした(苦笑) なので、次回の「土佐沸騰」では 何とか ストーリー内容に置いてかれそうにならない様に、柔軟な思考で『龍馬伝』を観る事が出来れば良いなと思っております('▽'*)ゞ





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