04 | 2009/05 | 06

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アニメ 『蒼天航路』 第5話 レビュー 

『蒼天航路』の第5話 「天下の器」を先程リアルタイムで観ました……。


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今話で遂に、劉備、関羽、張飛の三人が登場! …したのは良いのですが…回を重ねる毎に酷くなる演出と脚本のせいで、この第5話は、前話に輪をかけて観るも無惨な展開になっていたと私的には思います。まず、演出…物語の冒頭に劉備が空を見上げ、自分自身の事を独白し、おもむろに放屁するというアニメオリジナルのシーンがあるのですが…このシーンは必要なのですかね…? それに放屁は、孫権の十八番で、彼の個性を引き立たせる重要なモノでしょうに…孫権が登場する前に、劉備に放屁させるアニメ制作陣の狙いはなんなのでしょうか…。

そして、鬼嚢(きのう)に関するシーン…。オールバックの長髪で、襟首立てた服を着、馬で疾駆するド派手な鬼嚢(きのう)様こと劉備…。あれは何なんでしょうね? 痛い暴走族のリーダーでしょうか?? 私的には、とんでもなくダサいと思うのですが…。なぜ原作の格好じゃいけないのでしょうか…。水晶が登場した時なんかも、キャラクターそのモノが変化していて大変に違和感を感じましたが…私的に、今回の劉備は違和感どころの騒ぎではありません。あの格好良い鬼嚢(きのう)様を、劉備を返せ!!!と、アニメ制作陣に言いたいです(`□´!!)

それから、劉備と関羽の会合シーン…。私的には本当に酷い演出だったと思います。しょうもない過剰な効果音と滑(ぬめ)ったカット割りの連発…そして挙句には原作にも無いまさかの「桃園の誓い」のシーン&母親との決別シーン…もうこれ等は観ていて本当に気持ち悪かったです。

脚本に関しては、相変わらず原作のエピソードを端折り過ぎです。あれでは、曹操の頓丘時代&劉備の鬼嚢(きのう)時代のエピソードが台無しです…。脚本家の皆さんには、原作のエピソードを端折ってまで、お粗末なアニメオリジナルシーンを書き足す事よりも、原作のエピソードを、セリフを、より良く書き加える努力をして欲しいと、おいらなんかは心底思っちゃいます。脚本家の皆さん。それが叶わないならせめて、原作に対してリスペクト、オマージュを持ってオリジナルシーンを書き足して下さい。本当にお願いします。

しかし今回はセリフも改悪されていましたね…。特に、劉備と関羽の会合シーン。。。劉備の天下を取り発言に、でっけえ蒼天が広がってる発言、果ては中山靖王 劉勝の末裔発言…。これらのセリフのせいで、劉備と関羽の会合シーンは、原作とはもう完全に別物です。件のシーン、原作より良くなっていれば不満はないのですが…これはちょっと如何なモノでしょう…私的にとても悲しいです。。。

更には、原作に無いアニメオリジナルである「桃園の誓い」のシーンでの、3人が義兄弟の契りを行い、杯を交わす直前でのもし俺たちを納める程の器ならば、兄者が生きている間、決して兄者のもとを離れないでいようという関羽の発言…。原作では、劉備との会合シーンで言っていた名セリフなのですが…その名セリフをここで出しますか…それも杯を交わす直前で…これでは何だか…私的には…関羽が軽薄な人間に見えてしまうではないですか。。。しかも「桃園の誓い」なんてシーンを描いてしまうと、原作にある関羽が執政者として揺れ動くシーンが描けなくなるのではないでしょうか。仮に描いたとしたら、ますます関羽が軽薄な人間に見えてしまう様な気がしてなりません…。

これは演出、脚本両方に言える事なのかもしれませんが…せっかく中尾 隆聖さんという素晴らしい声優さんをナレーションに起用しているのですから、お粗末なアニメオリジナルシーンなどに注力せず、今回の第5話などはもっとナレーションを多用して、曹操、劉備の置かれている情景と行動を効果的に聴かせる(説明する)という方法もあったでしょうに…なんて事を素人目に感じてしまいます。

良い所が、ベテラン声優さんのお芝居以外に見つからないアニメ『蒼天航路』。今後は声優さんのお芝居中心に観ていこうと思います。。。ミ(o・ω・)o





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