07 | 2010/08 | 09

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大河ドラマ 『龍馬伝』 第32回 レビュー 

大河ドラマ 『龍馬伝』 第32回 「狙われた龍馬」を観ましたー☆


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まさかの渡辺いっけいさん演じる千葉重太郎の再登場に笑撃…ではなく、衝撃を受けました。今回のサブタイトル「狙われた龍馬」とは…オドロオドロしいBGMと共に寺田屋の風呂場へ現れ、裸の坂本龍馬に抱き付いたり、龍馬に妹 佐那との結婚を迫ったり、何故か龍馬と添い寝までしたり…と、色々な意味で、重太郎に狙われた龍馬という事だったのですね。。。 寺田屋を去る時の「断られるのは分かっていた。妹ではなく、僕が諦められなかっただけだ」という重太郎の言葉が今回の全てだったのでしょうね。。。 制作サイドは、女性だけでなく、男性までも虜にする『龍馬伝』に於ける坂本龍馬を…今回の「狙われた龍馬」で表現したかったのでしょうかね。。。 しかし、今回の脚本はともかくとして…渡辺いっけいさん演じる千葉重太郎は、本当に素敵ですよね。また いっけいさん演じる コミカルでいて小粋な重太郎を観れた事は、本当に嬉しかったです(=^▽^=)


さて、今回ですが、お龍にちょっかいを出す新撰組隊士は、近藤勇でなければいけなかったのだろうか…と、疑問に感じてしまいました。「近藤は条理の分かっている人物で、薩州人に対する例外を除いては、決して無鉄砲に乱暴を働く様な男ではなかった」と評した渋沢栄一をはじめ、史実に於ける勇の人物評は頗(すこぶ)る評判が良く、女性などには特に紳士的に接していたと言われているのですが。。。 『龍馬伝』では、近藤勇の性格設定は、芹沢鴨(新撰組の初代筆頭局長であったが、横暴が過ぎた為、近藤らに暗殺された人物)と置き換えられているのでしょうかね。。。 あと、泥酔していたとは言え、瞬殺の勢いで、龍馬に気を失わされ、気を取り戻して龍馬を襲うなんて…新選組局長という組織を統率する人物としては…あまりにも無鉄砲&軽率な行動では…と私的に感じ、今回の勇には心底びっくりしてしまいました。何と言いますか…あれでは単なる破落戸(ごろつき)ですよね。いやはや。。。

それから、『龍馬伝』では、西郷吉之助こと隆盛が下関を素通りした理由として…船に忍び込んだ隠密により、薩摩藩の行動が幕府に洩れたかもしれない。けれど、幕府には薩摩藩の行動は洩れていなかった…という事になっていましたね。おいら、何と言いますか件の理由は、もう少しドラマチックな展開になるのかと思っていたのですが…ちょっと肩すかしをくらってしまいました。

この下関素通り事件、史実ではどうだったかと言いますと…隆盛は桂小五郎と会合する為の準備を進めていたのですが…幕府が、長州出兵の為に 6万の軍を大阪に駐屯させたという報告を、大久保利通から受け、隆盛は 幕府の長州出兵を止める為に、下関寄港を断念し京に向かった事になっています。…今 『龍馬伝』と史実の比較をしていて、私的には、ドラマよりも史実の方がドラマチックだなと思ってしまいました(爆)

それで 京に着いた隆盛は、朝廷工作などを進め、長州藩が欲している武器・艦船を薩摩名義で購入。それを龍馬率いる亀山社中に委託し、長州藩へと輸送させています。また、薩摩藩が、長州藩の長州米を購入する事も、龍馬率いる亀山社中に依頼しています。更には、薩摩藩士の黒田清隆を長州へと向かわせ、薩長同盟の工作も進めています。こうした隆盛の薩長和親政策から端を発し、龍馬や慎太郎のサポートもあり、史実での薩長同盟は現実のモノとなって行くのですが…『龍馬伝』では どうも この辺は描かず、各志士たちの薩長同盟に於ける功績は、全て龍馬の活躍となって描かれるみたいですよね。うーん、ここいら辺は『龍馬伝』というタイトルなので致し方ない事なのかもしれませんね。。。

さて、上川隆也さん演じる中岡慎太郎。今回も素晴らしかったです。隆盛を説得する際の心底から発せられる上川さん演じる慎太郎の「ほんなら、薩摩はどうする気ですろう。長州攻めに出兵して、幕府と一緒に長州を叩き潰すがかぇ! …それをやったら、今度は薩摩が狙われるぜよ。長州攻めに出兵せんがやったら、それはそれで、幕府に目ぇ付けられて、薩摩は窮地に立たされるきのぉ! …問題は なんちゃぁ解決しちぁせん!! 薩摩が生き残る為には、やっぱり 長州と手ぇを結ぶしか……長州と手ぇを結ぶしか ないがぜよ…!!!」は、おいらの心に響くモノがあり、ググッと胸に来ました。上川さんの熱いお芝居は本当に素敵でした(ゝД//)〇"~☆

あと、岩崎弥太郎が、猿の態度に咬みつくシーンでの、弥太郎と猿のアップを交互に観せる演出には、弥太郎演じる香川照之さんの好演も相まって爆笑してしまいました。弥太郎は完全にコメディ担当になっちゃいましたね(笑)

さてさて、次回は「亀山社中の大仕事」という事で、亀山社中が長州藩へと武器・艦船を運ぶ事となる様ですね。龍馬たちは、まだ自分たちの船を手に入れてませんが、次回では、亀山社中が所有する事になる船 ワイルウェフ号も登場するのでしょうかね。それから、予告を観ますと…なんちゃって隠れキリシタン お元と龍馬の関係にも何か進展があるみたいですよね。前回の歴史ドラマから、今回はコメディドラマへと変貌を遂げた『龍馬伝』。次回はどの様な変貌を遂げる事となるのでしょうかね。





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