07 | 2010/08 | 09

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大河ドラマ 『龍馬伝』 第35回 レビュー 

大河ドラマ 『龍馬伝』 第35回 「薩長同盟ぜよ」を観ましたー☆


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犬に吠えられ、新撰組に拷問され、ペラペラと素性・目的を自白したは良いけれど、逆に近藤勇の反感を買ってしまった岩崎弥太郎。ああ、哀れ弥太郎…けれど弥太郎…やっぱり弥太郎…と、弥太郎と岩崎家のシーンには大爆笑してしまいました。あの岩崎家のシーンと、弥太郎の拷問シーンが交互に映し出される演出などは、完全にコメディでしたね(笑) 恐怖と痛みのあまり 隠密である事を忘れるあたりは(弥太郎には、隠密という自覚がないのかもしれませんが)、『龍馬伝』に於ける弥太郎の人間性がとても出ていましたよね。その弥太郎を観ていて、おいらも拷問なんかされたら、すぐに自白してしまうんだろうな…と、弥太郎目線で件のシーンを観ておりました。私的に『龍馬伝』では、坂本龍馬よりも、岩崎弥太郎に好感が持てる おいらです。

しっかし…『龍馬伝』に於ける坂本龍馬は…薩長同盟を確かめる為に京都へ急がねばならない筈なのに、近藤長次郎の奥さん 徳 に会う為 大坂へ寄ったり、京都に入って真っ先に薩摩藩邸に向かわず、何故か まず寺田屋に寄って、お登勢、お龍と別れを惜しんだり(私的には、真っ先に薩摩藩邸に寄ると思うのですが、拠点とする寺田屋へはその後に行ってもよいと思います。まあ、寺田屋で夜になるのを待っていたという尤もらしい理由を醸し出してはいましたが…)、捕まった土佐藩士(岩崎弥太郎)を助けようと、新撰組屯所へ寄ったり…と、今回の『龍馬伝』に於ける龍馬の行動を観ていると…少なくとも薩長同盟=長次郎の死を伝える事=寺田屋のお登勢、お龍=捕まった土佐藩士は、全てが同義となっていますよね。何と言いますか「超ド級」の八方美人ですよね。二兎を追う者は一兎をも得ず…という言葉は、『龍馬伝』の龍馬には無用の言葉みたいです。。。

さて、『龍馬伝』では、龍馬を待っていた西郷吉之助と木戸貫治(桂小五郎)ですが…史実ですと、「桜島丸(ユニオン号)協定」の事後処理をしていて、京都入りが遅れていた龍馬を待つ事はなく、吉之助と貫治(小五郎)は、二人で盟約を結ぶ為に速やかに会談を開始しています。龍馬も自分が京都へ着く頃には、薩長同盟は成立していると思っていたらしいのですが…京都に着いた(1866年 1月20日ごろ)龍馬を待っていたのは、貫治(小五郎)が「長州は、これ以上 薩摩に頭を下げられない」と言い、未だ盟約に至っていないという知らせでした。その知らせに驚愕した龍馬は、まず貫治(小五郎)に会い、それから吉之助に会い、両者を説き伏せ、懐柔し、晴れて薩長同盟は成立する事となります(1866年 1月22日ごろ)。私的には、今回の『龍馬伝』の描き方よりも、史実の方がドラマチックに感じられ…『龍馬伝』でも…史実に沿って描いて欲しかったと思います。あと、大坂のシーンや、寺田屋のシーンは薩長同盟後にでも描けたのでは…とも思えました。。。

ちなみに、薩長同盟、真の立役者である中岡慎太郎が、何故に盟約を締結する場にいなかったのかと言いますと…1865年11月に五卿応接掛(平たく言えば、五卿の秘書)に任命された慎太郎は、五卿(三条実美ら)と一緒に福岡・太宰府にいたのですが、実は1865年10月に、筑前福岡藩の内紛で尊攘派数十名が斬首、切腹させられるという事件が起こっており、更には幕府による五卿の江戸への召還、分散させるという動きも起こり、慎太郎は事態を収束させる為に、福岡・太宰府を離れられなかったんですね。こうした筑前福岡藩の内紛、幕府による五卿の召還、分散の動きは、1866年2月には収束していたらしく、その2月に慎太郎は薩長同盟を確かめる為に京都へと向かっています。慎太郎が、薩長同盟の場にいたら、龍馬と同等か それ以上の働きをしていたのだろうな…と、私的には強く思います。

それから、『龍馬伝』では 新撰組と京都見廻組がいがみ合っておりましたが…史実だと二組織の管轄はしっかり(新撰組は、祇園や三条などの町人町、歓楽街。京都見廻組は、主に御所、二条城周辺の官庁街)と区分されており、統括も同じ会津藩だし、二組織が あんな形で、いがみ合う事があったんだろうか…と疑問に感じてしまいました。。。

さてさて、次回は「寺田屋騒動」という事ですが…予告を観ますと、弥太郎も寺田屋騒動に巻き込まれる可能性大な感じがします。ああ、弥太郎の運命や如何に。次回の『龍馬伝』も無条件で、弥太郎を応援しながら観ようと思います。もう最近は、弥太郎のシーンだけが楽しみな おいらです(爆)





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