08 | 2010/09 | 10

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大河ドラマ 『龍馬伝』 第38回 レビュー 

大河ドラマ 『龍馬伝』 第38回 「霧島の誓い」を観ました…。


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今回は…脚本が本当に酷かったです。『龍馬伝』の脚本はトレンディドラマ然で、全体を通してストーリーを観せる事をせず、単話、単話を、如何に見栄え良く観せるかという事に力を注いでいる感がありましたが…今回はソレが顕著でしたね。今回などは、龍馬を主体に個々のエピソードをただ繋ぎ合わせただけ…むしろ龍馬を主体にした為に生じた弊害とも取れる内容。喩えとして言いますと…史実の人物たちや、歴史の流れを宝の地図だとすれば、今回の『龍馬伝』は、其々違う宝の地図の破片を集めて、ソレを繋ぎ合わせたが…しっくりこず、自分で勝手に地図(創作)を書き加え、宝など何処にも無い一つの地図として完成させてしまった様な…何とも言えない気持ち悪さが今回の脚本にはありました。。。

今回の『龍馬伝』、1866年の3月から物語が始まっていますが…史実ですと、龍馬とお龍の蜜月期が3月。池 内蔵太がワイルウェフ号で難破するのが5月。幕府が長州へと進軍したのが6月。岩崎弥太郎が長崎へと赴任するのが1867年。これらの出来事を『龍馬伝』では何故か、歴史の流れ、前後を無視して描かれていました。別にドラマですから同時期に起きた出来事として、前後を無視して描くのはアリだと思うのですが、、、5月に亡くなった内蔵太の事を、6月になって龍馬が戻って来ても悲しんでいる亀山社中の面々たちのシーンを観て…近藤長次郎が亡くなった時は、一ヶ月も経たずに芸妓遊びしていた亀山社中の面々を思い出し…『龍馬伝』に於ける長次郎の存在って一体…と、心底感じてしまいました。それから、お元に関しても、ただ単に物語上 処理する為に、強引に結末を描いていた感があり…彼女の存在自体に疑問を感じてしまいました。

あと…ドラマ初回から不戦を志にしていた龍馬が「戦はのォ、戦はもう始まってしまったがじゃ! 今 儂らが…今 儂らが立ち上がらんとォ! この国はのうなってしまうがじゃ! …儂らはの、長州の為でも、薩摩の為でもなく、日本人として、日本人として、この国の為に戦うがじゃ! …儂らはのぉ 儂らはァ! 舞台から降りる訳にはいかんじゃき」と亀山社中の面々に訴えるシーンなどには、心底ビックリしてしまいました。件のシーン、おいらなどは…西郷吉之助に、お払い箱宣言された龍馬が保身の為に参戦を決意したとしか捉えれませんでした。史実では長州藩に請われ 参戦しているのに、『龍馬伝』では自らの保身の為に参戦とは。。。 武市半平太に意見していた人物とはとても思えません(爆)

それに、件のシーンの龍馬のセリフにも引っ掛かりました。外国との戦いなら分かりますが…同じ国の者同士で戦う内戦で言いますかね…あの様なセリフを。アレでは、亀山社中 意外は日本人では無いという解釈も成り立ち、『龍馬伝』に於ける龍馬は、とんだ選民思想の持ち主という捉え方も出来てしまいます。何でしょう、『龍馬伝』では 龍馬 フリーメイソン説を踏襲し、設定として組み込んでいるのでしょうかね。

何にしても…せめて、もう少しドラマ全体の構成というモノを大事にしても良いのでは。。。と、思いました。龍馬以外の人物は添え物として、龍馬を主体に燦然と描くだけという構成は…『龍馬伝』というタイトルだから致し方ないのかもしれませんが…私的に、今回は特にキツい内容でした。

あと、今回を観て思ったのですが…福山さん演じる龍馬。もしかしたら モミアゲは、地毛ではなくメイクなのでしょうかね。龍馬のアップシーンを観ていて、そう思ってしまいました。。。 さて、次回から最終章という事ですが、「馬関の奇跡」はどの様な お話となるのでしょうね…。





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