09 | 2010/10 | 11

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大河ドラマ 『龍馬伝』 第42回 レビュー 

大河ドラマ 『龍馬伝』 第42回 「いろは丸事件」を観ました。


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紀州藩…『龍馬伝』では、やっぱり悪玉にされていましたね。。。

えー、史実だと、いろは丸事件で非があった方は 龍馬側たち 海援隊で、その原因は航行ミスであったという説が現在では最有力となっており、、、いろは丸に積んでいた金 4万両という龍馬たちが主張した積荷も全くのデタラメであったと言われています(常に経営不振にあった海援隊に、4万両という資金を有せたとは考えられず、だとしたら スポンサーの土佐藩の金であった可能性があるのですが…そうなると 土佐藩が なぜ 4万両もの大金を大坂に運ばねばならなかったのかという疑問が残り、また この頃の土佐藩は、長崎貿易だけでも18万両(現在の価値で、およそ100億円)もの赤字を抱えていて、何かをする為とは言え、4万両もの準備金を用意出来たのだろうかという疑問が残ります)。

それから、何故 龍馬が、4万両という金を積荷として主張したのかと言いますと…最初、龍馬たちは銃器などの武器を積荷として主張し、賠償金をせしめようとしたのですが、武器だと購入先や輸入先を調べれば その記録が確認出来る為に足がつき、紀州藩はそれをしっかりと調べ、いろは丸には武器は積まれていなかった事を主張し、龍馬も引かざるをえなくなったのです。そこで、次に龍馬は、当時 沈没した船の引き揚げ技術が無い事を計算に入れ、足のつく事が無い 4万両(現在の価値で、20億円)の金が積まれていたと主張しました。そして『龍馬伝』でも描かれた様に、歌などによる流言飛語を巧みに利用し、「万国公法」を持ち出し、薩摩藩の援助を得て、紀州藩から まんまと8万両を せしめる事に成功しています。

非は 龍馬たち 海援隊にあるにも関わらず、何とも恐ろしい程の豪腕で、海賊さながらに 龍馬と土佐藩は、紀州藩から8万両(現在の価値で、40億円)もの大金を巻き上げたというのが…史実として最も有力な説となっています。。。

そんな史実の事は、さて置いて 今回の「いろは丸事件」は、勧善懲悪の観念で、龍馬を これでもかと ヒーローとして描いておりましたね。トレンディドラマとして観る分には、『龍馬伝』は本当に良い作品だと思う反面…歴史ドラマとして観ると…もう落ちるところまで 落ちた感が私的にはします。。。 あと 勧善懲悪の観念でヒーローを描きたいのであれば、アニメや特撮ドラマの方が素材として良いのでは とも…今回を観て私的に感じました。





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