10 | 2010/11 | 12

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大河ドラマ 『龍馬伝』 第47回 レビュー 

大河ドラマ 『龍馬伝』 第47回 「大政奉還」を観ました。


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今回の『龍馬伝』に登場した永井玄蕃頭こと永井尚志ですが、石橋蓮司さんが演じていましたね。石橋さんは好きな役者さんの一人なので、好感を持って観ていたのですが…。ちょっと疑問がありまして…『龍馬伝』では、何故に、永井だけ「玄蕃頭」という官位名だったのでしょうね。。。 勝麟太郎にも「安房守」という有名な官位名や、「海舟」という号があるのに『龍馬伝』では使用されていないのですが(今回、劇中で「安房守」とは名乗ってはいましたが、永井玄蕃頭とは違い、勝のOPテロップの表記は麟太郎なんですよね)…何故に、永井尚志だけ「玄蕃頭」という官位名を使用(OPテロップにも表記)しているのでしょうね。永井尚志に官位名を使用するのであれば、他の幕臣にも、きっちりと官位名を使用すればよいのに…と、私的には思ってしまいました。

そう言えば、史実の高杉晋作も 後年は「谷潜蔵」と改名しているにも関わらず…『龍馬伝』では、ずっと高杉晋作の名を使用していましたよね。。。 なのに、桂小五郎は「木戸貫治」と改名後の名をしっかりと使用していたりしているんですよね。。。 ドラマとして観易くする為の配慮の一つなのかもしれませんが、どうも『龍馬伝』は、脚本と同じ様に、名前に関しても ご都合主義を通しているのかもしれませんね。。。 

さて、今回は 坂本龍馬が、新撰組に護衛された永井尚志に会って大政奉還の事を意見していましたが…これは完全に『龍馬伝』の創作です。けれど、ここまで破天荒な創作は返って面白いなと、私的には思いました。ちなみに史実だと龍馬は10月9日に京へと入りはしましたが、大政奉還の為に要人に会ったという事はありません。『龍馬伝』でも描かれていましたが、後藤象二郎に書状で檄(げき)を飛ばした事くらいしかしていません。おいらの知る限りでは、あとは、全て象二郎に任せて、動向を見守っていました。ちなみに、これまた おいらの知る限り、史実で、永井尚志と坂本龍馬がはじめて会うのは、1867年 11月11日であり、龍馬が暗殺される およそ 4日前です。

それから『龍馬伝』では、警護組織ではなく、警察組織の筈の新撰組が、しかも組長総出で 要人を護衛しているのが妙にフレッシュでした(笑) 史実だと、要人警護の任は、主に旗本で組織された京都見廻組が担っていたのですが…『龍馬伝』では、会津藩お抱えの浪士集団であり、非正規部隊である筈の新撰組がガッチリと担っていましたね(爆) どうやら『龍馬伝』での世界では、新撰組の立ち位置はかなりの高位置にある様です(一応、史実でも永井尚志は、新撰組…と、言いますか、近藤勇に目を掛けていたという説はアルにはアルのですが…)。これだったら、『龍馬伝』の世界の新撰組は、史実の新撰組の様に瓦解して、雲消霧散(うんしょうむさん)する事はないのかもしれませんね(苦笑)

もちろん、今回の『龍馬伝』に於ける勝麟太郎が、坂本龍馬に会ったというのもドラマの創作です。けれど、私的には 武田鉄矢さん演じる麟太郎を観れて、心底嬉しかったです。幕府を慮る発言と、『龍馬伝』の世界での便利屋集団とも化した新撰組に啖呵を切る麟太郎が、とてもカッコ良かったです☆♪ おそらくは もう、武田鉄矢さん演じる勝麟太郎は今回で観納めとなるのでしょうね。。。 それとも最終回でも登場するのでしょうかね。登場してくれれば、嬉しい限りです。

あと、今回登場した「ええじゃないか」に関して、少し『龍馬伝』の補足をしますと…「ええじゃないか」は、1867年の夏頃から1868年の春頃まで流行した民衆運動です。この運動、最初は江戸からはじまり、西日本へと広がったと言われています。民衆運動と言っても、『龍馬伝』で描かれていた通り、民衆が仮装して「ええじゃないか」と連呼して躍り狂い、町内を徘徊する…と、言った現実逃避の側面が大きい廃退的な運動だった様です。…「ええじゃないか」運動。現在の『龍馬伝』を彷彿とさせるモノがありますよね(爆)

何だかんだと雑感を綴りましたが、結局のところ 今回の『龍馬伝』も歴史ドラマとして観ると、私的には微妙でしたが、純粋にドラマとして観る分には、普通に楽しめました。

さてさて、次回は「龍の魂」と言う事で、『龍馬伝』は最終回を迎える事になりますね。今回の展開から観るに龍馬は、幕府・長州・薩摩から狙われる事となる様ですが…一体どの様に暗殺されるのか。最後の最後に、龍馬を信じた 岩崎弥太郎の取る行動はどの様なモノだったのか。ここら辺を注目して、最終回は、歴史や史実などを出来うる限り退(しりぞ)けて、純粋にドラマとして観ようと思います。





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