07 | 2017/08 | 09

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大河ドラマ 『龍馬伝』 第11回 レビュー 

大河ドラマ 『龍馬伝』 第11回 「土佐沸騰」を観ましたー☆


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今回も 特に このシーンはという突出した箇所はありませんでしたが、舞台美術、SE(効果音)、照明ともに全体的に素晴らしく、これらの要素に関しては、私的に とても良い感じで観る事が出来ました☆☆☆

けれど…脚本の方はと言いますと、、、坂本龍馬をヒーローとして扱っているトレンディドラマとして観る分には申し分のない ステレオタイプ的なドラマツルギーである…と、思いはするのですが…歴史を真摯に扱っている筈の大河ドラマ(私的には大河ドラマをそう解釈してます)として観ますと、、、ちょっと懐疑的になってしまいます。。。 タイトルが『龍馬伝』なので龍馬を前面に押し出すのは良く分かるのですが…だからと言って史実を曲解して、龍馬の引き立て役として 武市半平太を徹底的に貶(おとし)めるのは…たとえドラマであったとしても如何なモノかと私的には思います。。。

今回の「土佐沸騰」では、史実にある 武市半平太たちの武者修行(武者修行というのは名目で、本当の目的は、西国諸藩を視察する事。この時 半平太の朋友である 龍馬の甥 坂本直も途中から同行している)を省き、「井口村刃傷事件」を扱っていましたが…ドラマでは大まかに言うと、下士(郷士)たちを煽る半平太、ソレを止める龍馬と言う構図でしたが、 史実では、池田寅之進の家に集まった下士(郷士)たちを煽っていたリーダーが龍馬であり、その事を知って止めに入ったのが半平太なのですが…ドラマでは何故か 池田寅之進たちは武市道場に居(お)り 先日の半平太の言葉(煽り)に奮い立ち武装決起する様相となり、ソレを知った半平太が青ざめて駆けつける。そして後から龍馬が来て、彼らを(半平太も含め)説き伏せるという…ある意味 史実とは逆の構図になっていましたね。。。 それから これまた史実では、寅之進は上士の命で切腹させられた訳ではなく、(龍馬や半平太たちが激論交わす池田家で)自身の私怨で、龍馬や半平太たち 仲間に迷惑を掛けてしまった事による罪悪感から来た 突発的な(寅之進自身の)割腹により落命したと言われています(半平太が潔く腹を切れと言って、寅之進がその言葉に殉じたという説もあります)。更には、史実では 土佐に居た頃の龍馬は、半平太に心酔、攘夷思想に傾注しており(龍馬脱藩後も2人(龍馬と半平太)の関係は良好であった)、土佐勤皇党へも自ら進んで加盟しているのですが…。

脚本を執筆している福田さんには、ソレらの史実がお気に召さなかったのか。それとも他者の創作作品でしか「井口村刃傷事件」を知らないのか。。。 前回での情緒不安定さや 今回の指導者として大きく龍馬に遅れをとっている『龍馬伝』の半平太を観ていますと…福田さんは武市半平太に怨みでもあるのかと、また 福田さんは特に歴史が好きではなく、龍馬だけを魅力的に描けば良いだろうというスタンスで、大河ドラマとしてではなく トレンディドラマとして脚本を執筆しているのだろうか等と…そんな穿(うが)った事を感じてしまいます。何にしましても現在の『龍馬伝』の脚本は…歴史としての幕末&史実の武市半平太が好きな おいらにとっては何とも複雑な気分になり、先述しました様に その内容に懐疑的となってしまいます。。。

うーん、いけませんね。。。 半平太好きが昂(こう)じて、どうも脚本に懐疑的になり過ぎている感のあるおいらです。このままでは、半平太が『龍馬伝』に登場しなくなるまで、延々と脚本を懐疑的に観てしまいそうです。。。次回の「暗殺指令」は、もっともっと柔軟な思考で観なければ(→∀←)




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